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「クロスステッチ彩糸」

クロスステッチ作品の制作、

図案の作成・販売、サイト運営

 ゆき

  生まれも育ちも北海道の

  道産子です。

クロスステッチの

最後に作品をきれいに作るコツをいくつかご紹介します。

刺繍糸の重なり方を統一しましょう!

クロスする糸が、(右下がりに刺す糸)が上になるマスと(左下がりに刺す糸)が上になるマスが混在していると、きれいな作品に仕上がりません。

前ページで紹介した刺す順は一例ですので、左利きの方などは、左から右へ刺し進める方がラクかもしれません。

刺しやすい方法で進めて問題ありませんが、

(右下がりに刺す糸)が上か、(左下がりに刺す糸)が上かは必ず統一しましょう。

針を強く引きすぎないようにしましょう!

強く引きすぎると布が糸で引きつってしまい、マス目が均一でなくなってしまいます。

布のマス目が崩れてしまうほど引っ張りすぎないのがコツです。

ただし、緩すぎても糸が浮いてしまうので、

糸が布上にきれいに納まる強さで丁度良くを心がけてみてください。

●空白の目や糸の色が違う目が隣にあるときは・・・

数目程度であれば同じ色の糸のマス目まで飛んで刺してしまいます。

布の裏側は見せるものではないので、

多少糸の向きが散らかっていても気にしなくて大丈夫です。

あまりにも遠いマス目まで飛ばなければならない場合は

裏で糸を長く這わせるのではなく、1度糸を処理してしまって、

改めて刺し始めた方が糸の無駄も少なく、裏側まできれいに仕上がります。

そして、糸の本数

つまり何本取りで刺すかもポイントです。

左の写真は6本取り~1本取りまでを​

それぞれ刺してみたものです。

この布の場合、6本取りでは布が歪んでしまう程糸が詰まってしまっています。

5本でも多すぎる印象です。

逆に1本取りでは寂しい印象ですので、

3本前後で刺すのが良さそうです。

6本取り

5本取り

4本取り

1本取り

2本取り

3本取り

この布は

14カウント

  /1インチ

(約55目/10cm)

同じ図案を同じ色の糸で刺してもイメージが変わります!

なにで変わるのかというと、クロスステッチ布と糸の本数選びです。

クロスステッチ布はマス目の大きさや、色、

やわらかさなどが違う物が多数あります。

マス目の大きなものは数えやすく、見やすく、

初心者の方にも向いています。

マス目が大きくなると、当然、

出来あがりサイズも大きくなります。

図案に布や糸の本数の指定がない場合は、イメージに合うものを選んでみてくださいね!

図案は中央から刺すのが◎!

布の真ん中に刺繍が完成するように刺すには、真ん中から刺すのが間違いありません。

小さな図案であれば、端から刺していっても布の中央に収める事は簡単ですが、

大きな図案になってくると、マス目をしっかり数えたつもりがずれていた!となりやすいのです。

最初に布を四つ折りしてみて、布の中央はだいたいどの辺かを見つけます。

そしてだいたい真ん中のマス目から刺し始めれば、

間違いなく布の中央に刺繍を完成させる事ができるので、失敗がありません。

また、クロスステッチ布の端はとてもほつれやすいので、上下左右の余白を多めにとって用意するようにしてくださいね!

ギリギリのサイズの布に刺すと、せっかく中央から刺しても、端がほつれて布が小さくなってしまった時、刺繍が収まりきらなくなってしまった…となりかねません。

布のサイズは、使用する布の10cmに何マス入るかを確認した上で、

「図案を刺すのに必要な目数分のおおよその長さ

            +上下左右にたっぷりと余白」でカットしてください。

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以上がクロスステッチの「いろは」です。

この基本部分だけでも、充分にクロスステッチを楽しんで頂けるかと思います。

まずは1度、ぜひ挑戦してみてくださいね!

「無料サンプル図案&作品例」のページも参考にして頂けると嬉しいです。

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